2017年12月16日,高知市立自由民権記念館で,ロータリー財団地区補助金事業として,~高知おむつバンクキックオフイベント~シンポジウム「困っている子どもたちについて考えよう」が開催されました。
「高知おむつバンク」とは,家庭で余ってしまった未開封の乳幼児用紙おむつを,高知聖園ベビーホームに寄付していただき,児童家庭支援センターみそのなどを通じて,困りごとを抱えているご家庭の子どもたちに届けるというシステムです。このたび,高知東ロータリークラブが提唱により,開始されることになりました。
冒頭で高知おむつバンク開始式が行われました。石川健会長から高知聖園ベビーホームの施設長武樋保恵氏に対し,高知おむつバンクの事業規約,広報用のチラシとタオル,寄付第一号となる紙おむつが贈呈されました。引き続き,西森やよい会員が司会を務め,武樋氏,高知聖園天使園施設長谷本恭子氏,子どもの貧困対策センター(公財)「あすのば」スタッフ柳井優希氏,弁護士中島香織氏から,困りごとを抱える親子の現状報告や必要な支援についての提言をいただきました。中身の濃い大変充実した意見交換会となりました。
当日参加してくださった会員や会員ご家族の皆様にも大変お世話になりました。本当にお疲れ様でした。